ご注文くださった方は、長く倉庫に眠る馬車輪を何らかの形で今の生活に生かしたいとお考えでした。車輪はご両親がかつて使っていた馬車のなごりで、いたみ具合やつくりがいきいきとその時代を語っています。その味をできるだけ残し、ご両親をしのぶものとしたい、というご希望でした。
テーブルの機能を持たせるために強化がラスをのせ、脚まわりを車輪のイメージからかけ離れないように考えてみました。中心の軸受け部の穴が、はからずも日よけの支持部となりました。
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