2008年度の自然体験学習「木工体験」は7月7日から始まりました。今年度は7月に集中して開催されます。雨に降られず、生徒さんたちに何かうれしいことを伝えられればと考えております。 怪我なくまいりましょう!
今年度初の学校です。私もなんだか少し緊張していました。予定通り9時半過ぎに到着。とても元気な女子生徒さんたちにいきなり驚かされました。男子の皆さんも決しておとなしい訳ではなく、彼女たちのパワーが破格のようでした。
作業は順調で、皆さんの集中ぶりにはまたまた驚かされました。大変きれいに出来ましたね。小学生の時の写真を持ってきた人が多く、目の前の皆さんがずいぶん大人に見えましたよ。
天候の心配もなく思い切り出来ました。18名の生徒さん達はやる気満々で、丸太切りではあっという間に慣れてしまう人が何人もいて、頼もしい限りでした。特に今年から使っている大型のバラ目鋸の使い方が堂に入って、これは見ものでした。
ということで、丸太切りは極めてうまくいったのですが、室内の作業ではけが人(かすり傷!)続出。それも男子ばかりで一人で三回もきずテープを巻いている人がいました。『なあんだ、これぐらいなら全然大丈夫なんだな』と思っているように私には見えましたが、もうなおったでしょうか?そのくせ早く仕上がる男子が多く、余った時間で丸太の薄切りに挑戦していました。ウーム、すばらしいエネルギーに(牛乳で、、、)乾杯!
この中学校はやはり近いです、9時15分に到着しました。雨が心配でしたが、幸い丸太を切っている時はほとんど降られずにすみました。なんせ時間がたっぷりありましたので、何もかも余裕がありました。皆さんも仕上がりがすばらしく、写真を持ってこなかったのが悔やまれました。
けが人はでませんでしたね。それにしても丸太切りをやり直す人が結構居たにも関わらず、全く意に介さない様子はわたしには感動的でした。今の若いもんもすてたもんじゃないぞ!なんて。増田先生も地味に完成させていましたね。お疲れさまでした。
少し到着が遅れましたが、元気一杯です。右手を骨折している男子生徒さんも気合いが入っていました。いつもは最後に話すことを最初に話しましたが、覚えているでしょうか。もし何か忘れた事がありましたら、いつでも聞いてください。
作業は大変熱心に取り組んでいました。大きな失敗をする人はいませんでしたね。掃除もきれいにしてくれて助かりましたよ。
女子生徒さんばかり16名のご一行さんでした。時間がかかるかなあと思いましたが、そうでもなく、丸太切りなど性格の良さのせいか(だといいですね)曲がる人もなくとても上手に切っていました。聞けば吹奏楽の人が多く、その割には体力ありましたねえ。さらに車椅子の生徒さんの懸命に取り組むすがたは、神々しくさえありました。
結構指を切る人がいましたが、大して気にしていないようでした。大事にしてくださいね。ところで今までにない丸太の使い方をした生徒さんの出来上がりがおもしろく、皆さんにも紹介します。こういう感性に出会うと本当にうれしくなります。
雨との戦い(おおげさ!)でしたね。到着早々丸太切りと枝切りに取りかかりましたが、最後の人が枝を取った頃には小糠雨が降り始めていました。今年度最大の二十人ですから、何かと時間を意識していました。しかしまずは外の作業は滑り込みセーフでした。その上丸太を曲げて切る人がほとんどいなかったのも助かりました。
屋内での作業は皆さん落ち着いて出来ました。貴重な(?)男子二人は、早々と出来上がって掃除を担当してくれました。人数が多い割にはけがをする人が少なく、慎重かつ熱心な生徒さん達でした。やっているうちにだんだんのめり込んでいくみなさんの様子がとても輝いていましたよ。
私は今年56歳になりました。そのせいでもないでしょうが、皆さんが懸命に取り組む様子を見ているとつい胸が熱くなります。今も昔もあらゆる事を吸収していく中学生のエネルギーは全く変わらない事を知らされて、未来への希望がわいてくるのです。今回の小さな経験だけではなく、もっといろいろなことをやってみて輝きを増してくださいね。お疲れさまでした!
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